昔の夏の思い出を語ってみる。


今夜は眠れNight。
なので、夏の思い出話をしたいと思います。

私が小学校に入るか入らないか、もしくは小学校低学年ぐらいの時のことです。

もう大体20年ぐらい前ですが、当時は真夏でも今ほど暑くはなかった気がします。
でも、どうしても暑い日はエアコンの部屋で寝ることが許されました。
まだ小さかったので、寝る時は母と一緒でした。

その日は、金曜ロードショーをしていました。
今の、ウサギみたいなキャラが出てくる前は、海辺で男性が佇んで渋いメロディーが流れるオープニングでした。
この日の映画は『となりのトトロ』でした。
もう既に見たことあったけど、何度見ても最初の引越しのあたりはワクワクしました。
サツキちゃんが川の水をバケツで汲むシーンが好きでした。

小さい頃は寝るのが早いので、起きているのが大変でした。
その頃は大体寝たり起きたりの繰り返しで断片的な記憶しかなかったんですが、中盤の、おばあちゃんの畑で採れた野菜を食べるシーンはとても素敵で、眠いながらも「きゅうり食べたい」と思った記憶があります。
多分その時は、結局最後までは見れてなかったと思います。

今の気温の感じがその時に似ています。
夏にエアコンのある部屋で、タオルケットをかけて、母と一緒にトトロを見た時の感じ。




昔の記憶って、臭いとか気温とかで思い出されることあると思います。

梅雨の時期に、アスファルトと雨が混じった臭いを嗅ぐと、小さい時に母の買い物について行った時のことを思い出します。
今で言うゲリラ豪雨のような感じで、一気にガーッと降って、何事も無かったかのように晴れる。
そして、見たこともないような大きな虹が現れ、ビックリしたこと。
その頃学校で習った虹の歌を母に聞かせたこと。

色んな記憶が季節によって思い出されます。
今は大人になって、色んな出来事も体験したけど、季節によって思い出されるのって子供の頃の記憶が多いです。

昔はトトロが終わるまで起きていられなかったけど、今は日付が変わっても起きていられる。
買い物には母の運転する車だったけど、いつの間にか車の免許を取って、自分でも車を運転出来る。

小さい頃は時間が経つのがウンザリするほど遅かったけど、振り返ってみればあっという間です。
そのあっという間の中にはたくさんの思い出があります。

家の庭の紫陽花が綺麗に咲いたこと。
今は虫は苦手だけど、小さい頃はじいちゃんと虫取りしたこと。
ばあちゃんが浴衣を作ってくれて、みんなで夏祭りに行って花火を見たこと。
庭の向日葵の花が自分の身長よりはるかに高かったこと。

思い出すと、綺麗な思い出ばかりで、今何故か涙が出て止まりません。鼻水が止まらなくなってティッシュを突っ込んだぐらいです。
こんなにたくさんの思い出があることが幸せだなと感じます。

アラサーになって、人生うまく行かないことも多いけど、今もばあちゃんになっても自分が体験したこの綺麗な思い出を大事に生きていきたいと思いました。
おしまい。



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